Why Patagonia? Why Now?April 21 2014


今春よりアウトドアウェアブランド、Patagoniaの正規取扱いがスタートしました。

なぜ今、Patagoniaなのか?をたまに聞かれるので、軽くご説明しておきたいと思います。

きっかけは1年くらい前に観た、1本のムービーでした。


 改造したスバルの4WDでパウダーを求めて北米を旅するプロジェクト。参加しているライダーはLucas DeBari、Alex Yoder、Blake Paul、Kael Martin。訪れるスポットもJackson Hole、Mt.Baker、British Columbia、Alaskaと間違いナシ。そこにスポンサーとして名を連ねていたのがPatagoniaやThe Norce Faceでした。

プロジェクトそのものはもちろん、メンツやスポット、そして一番重要な「ノリ」が自分たちの求めているものと近いと感じるこのムービーのスポンサーに、いわゆるアウトドアブランドが名を連ねているという事が、正直意外だったと同時に、(個人的な話で恐縮ですが)14〜5年前、僕がスタッフとしてPatagoniaで働かせてもらっていた時に感じていた、自分たちの見ているスノーボードとPatagoniaの見ているスノーボードとの「距離感」が急速に縮まってきているのだなとも感じました。

もうひとつ、Polerもひとつのきっかけでした。

それまで水と油とまではいかなくとも少なからず距離感のあった、スケート、スノーボード、サーフのいわゆる3S、いわゆる横ノリのコアブランドが持つ「ノリ」と、アウトドアギア、アウトドアブランドという要素を「Vibes」をキーワードに近づけたPolerの功績は偉大だと思います。

どんなにデザインが洗練されていても、どんなに使い心地が優れていても、「ノリ」が違う時点で選ばないのが、スケーターでありスノーボーダーでありサーファーですから。(僕の個人的な主観ですけど)

最近では、そのPolerとPatagoniaが時には組んだりしていることも取扱いの大きな理由です。

ウチはサーフはやっておりませんが、この辺のかんじとか最高ですね。



まあ元々プロダクトとしてはパーフェクトですからね、そこに「ノリ」があわさっていくのであれば、言うことないんだと思います。

ということで改めまして、新規取扱いブランド、Patagoniaをよろしくお願いします。

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