Products Review 2015 : BURTON CON ARTIST XXJanuary 16 2015
2013シーズンにFamily Treeシリーズとしてリリースされていた、CON ARTISTの改良版、CON ARTIST XXが2015レイトモデルとしてリリースされました。
改良点は以下の2点。
Methlon Base
Burtonが採用しているシンタードベースの中で最高ランクに位置するハイエンドベース。高い滑走性能とメンテナンス性能を両立、最上級モデル、Mysteryにも採用されています。
FSC Dragon Fly Core
カナダの森林管理協議会(Forest Stewardship Council)が認証した、環境に大きな負荷をかけずに生産された木材をウッドコアに採用しています。
1520mmのショートレングスにノーズ幅:312mm、ウェスト幅:252mm、テール幅:292mmというワイドスペックを高い次元で融合したフリーライディングモデルで、レジェンド竹内正則が監修し、日本の山のサイズと雪質にジャストフィットする1本です。
特筆すべきはレングス、幅、サイドカーブ、キャンバーなど、乗り味に関わる重要な要素を組み合わせるバランスで、パウダーもなんなくいけて、ツリーランもスイスイの、短く太めのボード。というだけでなく、硬めのピステンバーンでのハイスピードカービングや、ナチュラルヒットやキッカーでのエアーなど、スノーボードの基本的な動きは完璧にカバー。
パウダー&フリーライディングに特化したモデルとはいえ、リリースするからにはスノーボードとしての基本性能は平均点以上をマークしなくてはという、リーディングカンパニーとしての気概さえ伺えます。
森の中に潜む極上のパウダーラインを探り当てるコンパクトな高性能マシン。
ぜひチェックしてみてください。