TOKYO 2020 オリンピックスケートボードパーク ”勝手に” 観戦ガイドAugust 01 2021
いよいよ週明け水木で TOKYO 2020 オリンピック、スケートボードパークが開催!ということで、ストリートがめちゃくちゃすごかったからパークも楽しみ!だけど、参加ライダー誰が誰だかわからない!という皆様のために、こいつに注目!という選手をメンズパーク限定(ストリート及びウィメンズは普段チェックしてないので)ですが、ご紹介したいと思います。
なお、誰がメダルに一番近いかとかではなく、マジでこいつカッケーからスゲーからじっくり見て!的な完全に個人的な好みバイアスの入った紹介ですので、その辺はご了承ください。
Oskar Rozenberg (SWE) - 最大のプッシュはやっぱりこの人!我らが? Polar Skate Co. のエースライダー、OSKI こと Oskar Rozenberg。スウェーデン代表選手。スピード、乗れてる度ともにピカイチで、とにかくスタイリッシュ。コンペにもたまに出ますが、普段はムービーなどメディアメインの活動をしていて、一般層からうるさ方のマニア層までファンの多いライダーでもあります。過去に Vans Park Series や Xgames でも上位入賞を果たしているので、メダルの可能性もあるライダーです。
Cory Juneau (USA) - スケボーに乗れてる度世界選手権があったら確実に世界一と言われている、天才肌のライダー。アメリカ代表選手。完全脱力な浮遊状態から生み出される切れ味抜群のトリックに注目。重力の存在を忘れさせてくれる動きは見てるだけでマジ気持ちいいです。得点よりもこだわりのトリックをメイクすることにこだわりがありそうなので、優勝は微妙な気が(笑)。
Andy Anderson (CAN) - ストリートトリックの中にオールドスクールなフリースタイルトリックをブレンドして繰り出す渋専向けライダー。カナダ代表選手。スケートボードはパワーだけでもテクニックだけでもないということに気づかせてくれる、オリジナリティ溢れる動きに注目。大会以外でも普段からヘルメットを着用しているレアなライダーでもあります。
Keegan Palmer (AUS) - ワンダーキッズ界の有名どころの1人。オーストラリア代表選手。軽い身のこなしとワザの完成度は未来を予感させてくれます。個人的には CJ Collins とのワンダーキッズ対決が見たかったー。
Pedro Barros (BRA) - ブラジリアン特有の身体能力を活かした派手でダイナミックなトリックに定評のあるライダー。ブラジル代表選手。個人的にはそんなに好きじゃないけど(笑)。わー!すごーい!と純粋に楽しめるライダーです。
Rune Glifberg (DEN) - なぜ出てる!?と思わずびっくりした(笑)、オーバーエイジ枠なセミレジェンドライダー。デンマーク代表。バーチカルメインのライダーらしく、ライディングは正統派でスタイリッシュかつスムーズ。
Ayumu Hirano (JPN) - 言わずと知れたスノーボードハーフパイプでもスゴ技でメダリストになった二刀流?ライダー。日本代表!頑張って!
以上、観戦を楽しむ一助となればこれ幸いです。
ちなみに優勝予想は Pedro Barros (BRA) か Zion Wright (USA)!かな?