Product Review : Prana Punks Snowboards 2015-2016April 19 2015
渡辺尚幸を中心に、永田学、五明淳が参加して2015-2016シーズンからスタートするニューブランド、Prana Punks。
先日の試乗会で乗って試すことができたので、軽くですがご紹介したいと思います。
ファーストシーズン、リリースされるのはSuper Syncro 156とFree-Spirits 154/150の2型。
アートワークはThe Othe One 田畑将彦が描いています。
いずれのモデルも比較的フレックスが柔らかくしなやかで、しっかり踏んでコントロールできるボードと言えるでしょう。
Super Syncro 156は156cmレングス、50mmセットバックに32mmテーパードのパウダー&フリーライディングモデル。
短めのレングスにしなやかなフレックス、そこにテール寄りに短いキャンバーが入ったS-Rocker構造が組み合わさり、軽いスウィングウェイトでクイクイと小気味良く動いてくれます。
軽い動きを実現しつつも、有効エッジは必要以上に短すぎない印象で、エッジを入れればしっかりと安心感のあるエッジコンタクトが提供されるので、大きいバーンでのハイスピードカービングにも対応してくれるでしょう。
パウダーライディングをメインにしつつ、細かいツリーやタイトな沢、壁なんかでも遊べる1本をお探しの方におすすめです。
150cmと154cm、2サイズ展開のFree-Spiritsはディレクショナルツインのフリースタイルキャンバーボード。
パッと見はプレーンなツインチップなのかな?という印象でしたが、いざ乗ってみると、短めのレングスに対して、ランニングレングス、有効エッジとも長めの印象で、カービング時の安定感がハンパない。
そのくせ、しなやかなフレックスと細めのウェスト幅で、エッジ to エッジの切り替えはとても軽く、なかなかにおもしろいボードでした。
乗ったかんじとしては、レングス+3〜4cmの印象で、150は154くらい、154は157くらいの雰囲気で乗れるでしょう。
ゲレンデはもちろん、パイプやボウルなどの人工地形でもかなり楽しめそうですね。
Prana Punks 2015-2016モデルのファーストオーダー締切、お得な早期予約キャンペーン締切ともに明日4月20日(月)までとなります。
ぜひチェックしてみてください。