Dear, - Club Homeboy Collection December 26 2017



90年代初頭のスケートビデオやスケートマガジンでプロスケーター達が着用していたTシャツやグッズを現代に復刻、アイテム化しリリースしているブランド、Dear, よりマニアックな商品が入荷してきました。

映画監督の Spike Jonze や Girl Skateboards のビジュアルを担当するアーティスト、Andy Jenkins らが1987年にスタートさせ、Skateboard や BMX をテーマにした、Zine などを発行していた、アートユニット、"Club Homeboy" をフィーチャーしたシリーズです。

Spike Jonze は元々この Zine に載せるためにカメラマンとして映画監督である今につながるキャリアをスタートさせ、さらにそれがきっかけで Gonz に出会ったという、いわばすべての始まりのきっかけ的な活動と言えるでしょう。



今回入荷したのは、Yorkというペパーミント・チョコレートパティのロゴをパロったショートスリーブTシャツ(“Dork”とは”変わり者”という意味だそうです)と、80'sなデザインがナイスなロングスリーブTシャツとクルーネックスウェットの3アイテムです。

コアなバックグラウンドストーリーを持ったマニアックなアイテム、ぜひチェックしてみてください。

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New Arrival : Adidas Stan Smith Vulc September 30 2017

Adidas Skateboarding より、同ブランドを代表するクラシックモデル、Stan Smith のクリーンなデザインを忠実に再現しつつ、スケートボーディングに特化した機能を融合したスペシャルなモデル、Stan Smith Vulc が店頭新入荷してきました。

その年代なら、やっぱこれだね、履いてたね〜と思わず唸ってしまう、White/Green のカラーリングははっきり言ってずるいです。まさにクラシック、殿堂です。


しかしクラシックなのは見た目だけ、持てばわかるその軽さ、履けばわかるその薄さ。

汗ぬけのいいメッシュタンや、しなやかなヴァルカナイズドアウトソールなど、最先端のスペックがやり過ぎることなくいい塩梅で採用されています。

機能には関係ありませんが、往年のクラシックモデルにもプリントされていた、Stan Smith さんの肖像画、なんと口ヒゲに緑のフェルトが貼り付けられています。うーん、遊んでますね。最高ですね。

見た目と機能に遊び心までついてくる、ひさびさ快心の復刻モデル。

ぜひチェックしてみてください。

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Product Review : Vague Books N°4 & N°5 September 04 2017

フランスのインディペンデントブックレーベル、Vague Books が不定期でリリースしているスケートボードカルチャージンの最新号、N°5 が店頭入荷してきたので、ちょっと前に入荷していた、N°4 とあわせてオンラインページにもアップしました。




N°4 は Polar Skate Co. のチームライダーである Paul Grund をフォトグラファーとしてフィーチャーしたエディション。

2015年から2016年にかけて、アメリカ、イタリア、フランスをConverse チームでまわった時の様子をフィルムカメラを使って撮影した写真がメインに収められています。

普段は被写体として活躍するライダーならではの距離感と目線で切り取られた瞬間がとても新鮮。

Kenny Anderson、Nick Boserio、Sean Publo、Kevin Rodrigues、Ben Kadow が被写体として登場しています。




N°5 は Krooked の Bobby Worrest と Polar Skate Co. の Hjalte Halberg をフィーチャーした、NIKE SB のムービープロジェクト、"LOOKS OK TO ME"の撮影シーンの裏側を収めた写真集。

映像を撮影、編集した Benjamin Chadourne が自ら監修、撮影現場のリアルな舞台裏をライダーたちのリラックスした表情とともに垣間見ることができる作品です。

Thrasher Magazine 的なアメリカンな視点も嫌いじゃないですが、個人的にはこういうヨーロッパ的な視点の表現の方にグッとくるものがありますね。

ぜひチェックしてみてください。

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