Product Review : Gentemstick The Snowsurf Mountain Racer Chopsticks February 14 2017


今シーズンから本格的に製品ラインナップに加わった、Gentemstick のスプリットボードライン、Chopsticks。

つい先日、Mountain Racer Chopsticks をボード以外のパーツも含め、セットアップでオーダーいただいたので、ご紹介したいと思います。

Mountain Racer はショートボードレボリューション、The Snowsurf シリーズにラインナップされている、1507mmという短いレングスと、それを感じさせない安定感を持ったオールラウンドなモデル。

トップシーズンはもちろん、地形が出てくるスプリングシーズンにこそ真価を発揮する、スプリットボードとしても理想的な1本と言えます。

バインディングは Spark R&D のべ−スプレートを採用している、Burton Hitchhiker をチョイス。

Burton バインディングのフィット性能と Spark R&D のシンプルなインターフェイスがタッグを組んだ、ベストオブスプリットバインディングと言える逸品です。

バインディングとボードを繋ぐパックは Spark R&D の Spark Pucks をチョイス。

さすが純正、クリアランス完璧で後加工の必要もなく、パーツ表面がツルツルしているため、ソースムースにスライド脱着ができます。

登攀時に使用するスキンも Spark R&D のものをチョイス。

スキン自体は安心の G3 社 OEM 仕様。付属のストラップ&テールクリップで加工せずともボードに合わせて長さ調整ができるので、楽チンです。

スキンの幅のみ、ボードの幅にあわせて付属の専用カッターで調整します。

クランポンももちろん Spark R&D 純正をチョイス。

Burton Hitchhiker はベースプレートはもちろん、ツアーリングブラケットやヒールレストも Spark R&D 純正を採用しているので、パーフェクトにマッチングします。

以上、スプリットボード一式として必要なアイテムは以下のとおりとなります。

・スプリットボード
・スプリットボード専用バインディング
・ボードとバインディングを繋げるパック
・スプリットボード専用スキン
・スプリットボード専用クランポン

styrus では、Gentem Chopsticks、Burton Hitchhiker はもちろん、Spark R&D、G3、Karakoram、Voile なども取り扱いがございます。

用途や使用エリア、予算などに応じてご用意させていただきますし、すべてセットアップでご注文いただければ、セッティングに対する工賃等の追加料金もいただきません。

ぜひご相談ください。

Gentemstick Chopsticks の商品ページはこちら


Lib Tech 2018 Sneak Peek February 10 2017

唯一無二の American North West スタイルで一部のファン(僕も含む)に絶大なる人気を誇る Lib Tech の2018モデルをインタースタイルに先駆けて輸入代理店の個展でチェックしてきました。

まず一点、為替の関係なのか、ここ数シーズンに比べて全体的に上代価格設定が下がりました。

プロモデルをはじめ、ここのところやや高めの設定だったので、お求めやすくなっているかなと思います。


今シーズンの話題の1本だった、ショートでファットな LOST x LIB JAMIE LYNN MAYHEM COLAB 146 は2018シーズンも Jamie スタイル全開のナイスなグラフィックでリリースされます。

ボトム構造が Tomahawk Tech Camber から C3 Camber に変更されたことで、全体のアウトラインも若干ですが変更になっていて、ワイズも2cmずつぐらいですが、さらにファットになり、よりスタイルを強く出してきています。

今シーズン、僕自身自分用におろして乗っていますが、かなり面白いボードです。これだけ幅がありますからね、深雪での圧倒的な浮きは当たり前として、そのファットな体格からは想像できないライトなスウィングウェイトがかなり新感覚です。ファットなパウダーボードによくあるテールだけヌケがいいのとはまったく性質の違う、テールがしっかりあって、バランスもセンター寄りなんだけど、しっかりエッジングしながらクルクルまわれてツリーランなんかもスイスイいけるかんじ。深めに設定された、サイドカーブとキャンバーがいいバランスでセッティングされているんでしょう。かなり普通に乗れちゃいます。

これ1本でシーズン通してというよりは、雪がバフバフ積もった時の飛び道具として、ノースウェストスタイルパウスティック、おすすめです。


ライディングスタイルはもちろん、そのライフスタイルが一部のマニア(僕も含む)に熱狂的な人気を誇る、Scotty Wittlake のシグネイチャーモデル、WORLD'S GREENEST BOARD 157 も継続モデルとしてリリースされます。

このボードも今シーズン、自分用におろして乗っていますが、長すぎず、短すぎないレングス、パウダーでもしっかり浮いてくれるワイズ、直進安定性と旋回性能を両立するアウトライン、突破力を持ったフレックス、どれをとってもパーフェクト。まさにストライク。最高です。

パウダーではしっかり浮いてほしいけど、急な斜面で頼りにできるテール部分はしっかり欲しい。そんなピンポイントな要望を持っている人、結構いるんじゃないかと思います。

そんなあなたは迷わずこれを。

グリーンな服を着て、グリーンなボードに乗る。最高じゃないですか。

2018 ニューリリースの中では Matt Cummins シグネイチャーの MC-STEP TAIL 153 が一番気になります。

先日の展示会ではデモボードが届いておらず、現物をチェックすることはできなかったのですが、掟破りのアウトラインが好奇心をサワサワしてくれますね。

来週開催のインタースタイルでは展示されるようなので、じっくりチェックしてきたいと思います。

こちらも 2018 ニューリリースの Matt Cummins シリーズ、Lost x Lib Rocket のディレクショナルツインバージョン、その名も LOST x LIB TWIN ROCKET 159。

レングス 159 にウェストワイズ 26.9 のしっかりめフレックス。

ピンポイントでこういうの欲しかったっていう人がいそうなスペックですね。

グラフィックも渋めでナイス。

こちらも改めてインタースタイルでチェックしてきたいと思います。


こちらは Birdman の後継機として2018ニューリリースとなる、DOUBLE DIP。

ダブルキャンバー + センターロッカーの C2 構造をベースに、センターのロッカーをやや強めに設定した、C2 Xtreme 構造を採用した、いわゆるツインチップロッカーボードなんですが、Lib Tech 的にはどっちから滑ってもディレクショナルになる、ダブルディレクショナルボードであるとカタログで謳っており、すぐそういう独自のラインを作りたがるかんじ、最高です。

Birdman の後継機にしてはややしっかりめのフレックスを採用。レングスは 155 と 159 の2サイズ展開です。

以上、注目のおすすめモデルでした。

これらのボードを含む、styrus 的おすすめモデルをまとめたプレオーダーページを作ってみましたので、スペックや価格も含めチェックしてみてください。

Lib Tech 2018 Pre-Order ページはこちら

すべてのモデルのグラフィックと仕様がまとめてチェック可能なカタログPDFが代理店のHPにアップされてますので、あわせてチェックしてみてください。

ファーストオーダーの締切は 2月26日(日)

締切までにオーダーいただければ、どのモデルのどのサイズでも、ほぼ確実にご用意させていただきます。

また、早期予約キャンペーンも併せてスタートいたします。

3月31日(金)までにオーダーいただき、税込本体分をご入金いただければ、消費税8%分をサービスさせていただきます。(Pre-Order ページに掲載のないモデルも対象とさせていただきます。)

また、キャンペーン利用なしのご予約も承ります。(要デポジット)

その他ご不明な点等ありましたらお気軽にお問い合わせください。

TEL 03-5452-1974
sales@styrus.com

LIB TECH 2018 Sneak Peek - Additional Information に続く...


Burton 2018 Sneak Peek Part 3 - Bindings February 07 2017

Burton Snowboards 2018 Sneak Peek、第三弾はバインディングです。

「軽量」と「ハイレスポンス」にフォーカスした仕様が特徴のハイエンドモデル、X-BASE。

ハイバックにカーボン合成素材を、ベースプレートにも50:50の割合でカーボン合成素材とナイロン合成素材を採用。

硬く荒れたバーンでも、シャープに確実にエッジをコンタクトしてくれる、ハイエンドらしいスペックと言えるでしょう。

より軽さを求めるのであれば、Burton専用のシステムである、EST のモデルの方がクッション部分が薄く、おすすめです。

Spark R&D 社のベースプレートを採用した HITCHHIKER はスプリットボード専用バインディング。

ハンモックストラップとスーパーグリップキャップストラップが他社のスプリット用バインディングでは得ることのできない快適なフィット性能を実現します。

ベースプレートは Spark R&D Tesla T1 システムを採用。

メカ要素の多いアイテムだけに Burton のバインディング2年保証はかなり魅力だと思います。

GENESIS X は GENESIS をベースに、ハイバックとベースプレートに剛性をプラスしたバージョン。

ショートファイバーグラスの替わりにカーボンファイバーグラスをナイロン素材と合成し、よりハイレスポンスな仕様になっています。

GENESIS のしなやかさをベースにしながらも、高速カービング時や荒れたバーンでのライディング時などにキレのあるエッジングを提供してくれます。

2018 モデルのカラーは Black Marble の1色展開です。

バインディングにしなやかさと快適なホールド性能を求めるのであれば、最もおすすめなモデルと言える、GENESIS。

キックバックハンモックを搭載したハイバックは硬軟二層の構造によって、ヒールからブーツ背面にかけてをやさしく確実にホールドしつつ、ロスなくブーツの動きを確実にボードへと伝達します。

MISSION や CUSTOM、FREE STYLE などのミドルクラス以下のモデルでもしなやかさを得ることはできますが、確実なホールドも併せて求めるようであれば、やはり GENESIS がおすすめですね。

カラーは Black、Red Prophecy、Painted Wood の3色展開です。

RED WING とのコラボ仕様の RED WING X BURTON MALAVITA はアンクルストラップとトーストラップのトップ面の両方に RED WING レザーを採用した 2018 ニューモデル。


オールドスクールなルックスはパーフェクトですし、使い込むほどに馴染む、リアルレザーストラップのフィット感と MALAVITA 特有のソフトフレックス感との相性がかなり良さそうで、かなり気になります。

フリースタイルなイメージの強い MALAVITA ですが、足首の自由度とビンディングにしなやかさを求める方にはジャンルを問わずおすすめできるモデルです。

 

Burton Snowboards 2018 モデルのプレオーダーは 2月12日(日)まで。

消費税8%サービスの早期予約キャンペーンも開催中です。

ぜひチェックしてみてください。

Burton Snowboards 2018 Pre-Order ページはこちら