Product Review : Outflow Snowboards 2016-2017 December 06 2016
BIG FREE 158
BIG FREE 151
BIG SOUL 163
MINI SOUL 455
DUB 535
P-PHAT 156
CAT 134/4'5"
すでに店頭在庫分もばっちり入荷しております Outflow Snowboards 2016-2017 モデルのラインナップを太陽光の下で改めて撮り直してみました。
今季もトップグラフィックのプロデュースは、染めと着物とミリタリーでおなじみ、クロージングブランド KAYA の矢野くんが担当。KAYA の作品は、和と洋の要素がいいポイントで混ざり合っているのが特徴で、矢野くんはナチュラルな素材や染めという、濃く重くなりがちなものをサラッと軽いかんじにみせる達人です。みんながやり過ぎてしまうところをいいポイントでやめておく。そのポイントに光るセンスを感じます。
ラインナップ中いくつかのモデルは代表・西山勇本人が染めた柄があるそうなので、ぜひ当ててみてください。
ボードスペックの視点から見た Outflow Snowboards の特徴といえば、まずその「しなやかさ」があげられます。すべてのモデルに共通してよくしなり、よくねじれる。標準的な日本人の体格、体重、脚力で、ノーズからテールまでしっかり使ってコントロールすることができるボードをラインナップしています。
スタイル的には大きなバーンで大きなカービングターンをというよりは、細かい地形の細かい起伏をオーリーやスラッシュなどで細かく遊びながら降りてくる、そんなスタイルにぴったりハマると思います。
パウダーや自然地形はもちろんのこと、ゲレンデやパーク、パイプでも、シーズン頭から春雪ラストまで、がっちり1本で乗り倒したい人におすすめのブランドと言えるでしょう。
店頭では実物をご覧いただけますので、ぜひチェックしにご来店ください。
Product Review : Burton Almighty 2017 November 13 2016
毎年素晴らしいプロダクトを生み出し続けている、Burton Snowboards が2016/2017モデルでも新たな伝説を作るであろう、新型ブーツをリリースしています。
その名も「Almighty」。
スノーボードブーツとしては世界で初めて、アッパーの生地に「織地」を採用した、次世代仕様のモデルです。
すでに Nike がスニーカーの「Woven」というシリーズに採用している技術と同様のもので、パーツごと、部分ごとに細かくピッチや織り方を変えて織ることで、スノーボードブーツの複雑な3D形状に対応しています。
履いた印象として、とにかく軽く、薄く、柔らかい。
スノーボードブーツを履いた時に感じるあの重さがまったくなく、装用感としてはスニーカーやスケートシューズの延長線上にあると言っても過言ではないような、とにかく軽い印象を受けます。
フィット性能に通ずるアッパー本体の薄さはもちろんのこと、ボードフィーリングを感じるうえで重要な足裏も薄く、立体地形を楽しむフリーライディングに最適と言えるでしょう。
ハイエンドクラスのモデルとしては過去に例の無いほど?しなやかで縦横無尽なフレックスは足首の動きの自由さを生み、またその適度なフレックスがへたることなく長続きするところも、織地アッパーの特徴と言えるでしょう。
レギュラーモデルのカラーはグリーン基調の「Multiweave」。
さらに2017レイトモデルとしてリリースされた、ホワイトソールの「Black」もサイズ揃って店頭入荷しています。
Burton Snowboards が送る次世代ブーツ、ALMIGHTY。
気になる!試してみたいという方はぜひ店頭でお待ちしています。
Product Review : Polar Skate Co. Fall 2016 Drop2 October 28 2016
Pontus Alv 率いる、Polar Skate Co. の Fall 2016 Decks 第二弾が店頭入荷してきました。
注目ポイントその1は Zero から移籍してチーム新加入となる、 Nick Boserio さんのシグネイチャーデッキ。
ギンギンに気合の入ったスケートスタイルとはテイストの違うゆるい雰囲気を持ったイラストは奥さんの Britt Boserio によるものだそうです。
店頭入荷サイズは 8.0 インチで Blue Stain Base と Yellow Stain Base の2色からお選びいただけます。
注目ポイントその2はちょっと前からリリースが予告されていた、オールドスクールな 1991 Shape。Pontus Alv のシグネイチャーモデルに採用されています。
スクエアノーズ、スクエアテールに、フロントトラック周辺の一番太いところで 9.25 inch、リアトラック周辺の一番細いところで 8.625 inch のテーパードシェイプを採用。
ワイドなデッキではありますが、キック、コンケーブともしっかり入っていて、見た目以上にコントローラブルな仕様になっています。
トラックは Ace ならば 55、Indy ならば 159がおすすめ。
1991 Shape というネーミングや、ライダーの Dane Brady が操るこのムービーからも、Polar 的にはプール/トランジション向けのデッキではなく、90sスタイルのストリート向けデッキとしてリリースしているようですね。
90年代至上主義?の Pontus Alv らしさ全開で最高です。
その他にも入荷してますので、ぜひチェックしてみてください。