2016-2017 Gear Highlights From Interstyle and JSE : Day 2 February 19 2016
GREEN.LAB
木曽ヒノキや信州カラマツなど、長野県産の間伐材をボードのウッドコアに採用するプロジェクトを続けている、GREEN.LAB。
2016-2017ニューリリースとしては、ダブルロッカーのオールマウンテンフリーライディングモデル、Explorer シリーズに146と156の2サイズが追加されました。
Explorer 160, Explorer 156 (L to R)
Explorer 151, Explorer 146 (L to R)
Freebird 160, Rootsmountain 157.5, Ratamanvibes 154 (L to R)
PRANA PUNKS
Green.Lab と同じく、長野県産の間伐材を使った山喜ウッドコアを採用しつつ、同ブランドにいた渡辺尚幸が中心となり、別の視点からの新しいアプローチとしてスタートさせた別ブランド、Prana Punks。
EASY RIDER 157
ニューリリースの EASY RIDER はテーパードとセットバックがしっかり入った SUPER SYNCRO に相対する形で生まれた、レングス157、ノーズロッカー仕様のオールマウンテンフリーライディングモデル。
PHAT LADY 146
同じくニューモデルの PHAT LADY 146 は245mmウェストとフラットロッカー構造、切れ上がるサイドカーブを搭載、高い浮力と軽い動きを持った、パークとパウダーを同じ次元で楽しめる、レディースボードです。
LIB TECHNOLOGIES
Lib Tech 2016-2017 モデル最大の注目は Lost Surfboards と Jamie Lynn のコラボモデルとしてリリースされる、ショート&ファットなパウダーボード。
148cmというショートなレングスにウェスト28.6cm、ノーズ33.7cm、テール32.1cmというまるでスキムボードかのようにファットなワイズと、スタンス間のみフラットなしっかりめキャンバーを搭載。
Lib Tech からこういうアプローチのパウダーボードが出るなんて!乗れる乗れないは別として、何はともあれマストバイなアイテム間違いナシでしょう。
Lib Tech Legends のひとり、Scotty Wittlakeのシグネイチャー、World's Greenest Board は今年もグラフィックのみ変わってリリースされます。
カタログで見た時は正直んん??と思ってしまったグラフィックですが、実物はきれいな発色のグリーンで、こちらも即ゲット間違いなしですね。
BIRDMAN 160 & 170
NOOTKA 159
ノーズにフローティングデバイスを搭載したパウダーロッカーボード、Birdman とMatt Cummins シグネイチャーの Nootka は初回生産のみでグラフィックはいずれも Black Out 仕様に統一されています。
WOODSMITH BLANK 165
オリジナリティをシェイプで表現することを可能にする、Woodsmith Blank。2017モデルは幅が広くなり、ボトム構造がBANANA構造からXC2構造に変更されています。
WOODSMITH COHO 146
LIB SKIS
Day 2 は以上です。
いずれのブランドも来週中にポチッとご予約いただける、プレオーダーページをアップ、あわせてお得な早期予約キャンペーンをスタートいたします。
また、3月26日(土)・27日(日)で開催される、styrus 試乗会 in 川場スキー場にて試乗していただけるよう、調整中です。
ぜひチェックしてみてください。
2016-2017 Gear Highlights From Interstyle and JSE : Day 1 February 18 2016
スノー業界最大の展示会、Interstyle と Japan Snow Expo がパシフィコ横浜で開催されました。
2016-2017モデルの注目アイテムをブランドごとに紹介したいと思います。
GREEN CLOTHING
2016-2017モデルも Green Clothing のアウターウェアは渋めのカラーを中心にいい色出してきてます。
定番のPeace Jacket を大幅にマイナーチェンジ。ウールライナーをやめ、高密度ポリエステル裏地を採用。マウンテンパーカー的要素を強めるのと同時に身幅やそで幅をシェイプアップ。見た目、着心地ともに軽いジャケット生まれ変わりました。
Peace Cargo Pants もフルモデルチェンジ。名称も Work Pants に変更され、その名の通り、ワークパンツ的シルエットとデザインを新しく採用しています。
その他定番アウターも細部をブラッシュアップし、より良く改良されています。
ウールヘリンボーンとナイロンボアのリバーシブルベスト。
ハンパない存在感を放つ、アクリルラビットファーミット。
スエードミットもいい色出てますねー。
Green Clothing につきましては、ファーストオーダー締切前の3月5日(土)・6日(日)に、2017モデルの全サンプルを実際にご覧いただき、ご試着いただける、恒例の店頭展示予約会を開催予定です。
OUTFLOW SNOWBOARDS
西山勇率いる、Outflow Snowboards は先シーズンに引き続き、グラフィックアーティストに KAYA を起用。70年代ロックンロールをイメージした、マーブル染めの紋様と透けた芯材が絶妙にマッチング、オリジナルな世界観を醸し出しています。
MINI SOUL 455
新開発のレディースモデル。Big Free 151 の取り回しを大幅に軽くし、P-Phat のフリースタイル感をミックスしたオールラウンドフリースタイルモデルです。
BIG SOUL 163
BIG FREE 158
BIG FREE 151
DUB 535
P-PHAT 156
CAT 134/4'5"
一点だけ、今回のファーストサンプルのグラフィックはフチ取りのラインのコントラストが強く出過ぎているようで、もう少し存在感を無くすようにするとのこと。Big Soul、Catは比較的イメージに近く、その他のモデルもそれに近く修正される予定とのことです。
Outflow Snowboards は3月26日(土)・27日(日)の日程で開催予定のstyrus 試乗会 at 川場スキー場にてデモボードを試乗いただけるよう調整中です。
UNIT mfg. & SECCA SNOWBOARDS
北のアイドル、吉田"DKC"尚弘がボード開発およびグラフィックデザインに深く関わっている、UNIT mfg.。
Stroller 162, 155, 149
今回のStrollerグラフィックはサッポロのインドアスケートパーク、HOTBOWLで提供されるアイスキャンデーがモチーフになっています。
Ascentor 151
女性による女性のためのスノーボードブランド、Secca からはスプリットボードがニューリリース。レングス151のノーズロッカー仕様で安定感と取り回しを両立させています。
Forest 150
Groovy 146 & 151
Day 1は以上です。
いずれのブランドにつきましても、来週中にポチッとご予約いただける、プレオーダーページをアップ、あわせてお得な早期予約キャンペーンをスタートいたします。
詳細は追ってご案内いたしますので、ぜひチェックしてみてください。
Product Review : K2 Taro Tamai Snowsurfer February 15 2016
2016/2017モデルとしてリリースされる、Gentemstick 総帥、玉井太朗プロデュースのスノーボードブーツ、K2 Taro Tamai Snowsurfer のプレオーダーページをアップ、あわせて消費税8%サービスの早期予約キャンペーンを本日よりスタートいたします。
先日のK2展示会で足を入れた第一印象はとにかく「柔らかい」。前方向、横方向だけでなく、後ろ方向にも柔らかく、360度全方向に足首を自由に動かすことができるかんじです。
加えてアウター、インナーともに薄い感触で、トレッキングシューズを履いているかのよう。昔SHIMANOでリリースされていた、ワンピースブーツ(ENDURO?)の雰囲気にも似てるかな。。
ブーツトップは内側の方が低く、オフセットになっていて、ライディング時にヒザを内側に入れやすくなっています。
足にかかる負担を軽減させるため、BOAシステムのワイヤレースのクロスポイントの位置決めにかなり時間をかけたとのこと。
レースを保護するネオプレーン製のカバーが付属しています。
これだけ柔らかいと組み合わせるビンディング選びが重要になってきそうですね。
個人的にはブーツが柔らかい分、ビンディングにはレスポンスがやや高めの BURTON GENESIS X との組み合わせなんかがおすすめかなあと思います。
実際に履いてみたい!という方は、今週末の尾瀬戸倉からスタートする、16-17 Gentemstick Collection Camp で7.0、8.0、9.0、9.5、10インチが試し履きできるようですので、ぜひ行ってみてください。
その他もっと細かいインプレッションや具体的な質問等はぜひ店頭へどうぞ。